第6回南城市まつりはこの日曜日に開催されます。
天気が心配ですが何とかもってくれればと事務局一同願っているところです。
さて、今年も開催いたします。
南城ガストロノミー‼
まつりの楽しみといえばやはり「食」ですよね。
今回も盛りだくさんの出店をご用意しておりますが、その中でも地域の特産品と県内で活躍するシェフの皆様がコラボした企画がございますので紹介させて頂きます。
ガストロノミーとは、料理だけでなくその背景にある食文化を含めて考察することなのだそうですが、今回取り扱う食材は稲作発祥の地として知られる受水走水で稲作を継承する仲村渠で生産された古代米、琉球王国時代に国王へ献上された久高島のイラブー(エラブウミヘビ)、南城市の経産和牛を新たにブランド化したなんじょう和牛で、どれも地域の生業や歴史文化、社会的課題解決という視点で背景にストーリーがあるものばかりです。
そして、コラボして頂くシェフの皆様はノボテル沖縄那覇総料理長の前川守晃さん、月桃庵料理長の屋比久保さん、フレンチレストランラトリエオーナーシェフの島袋司さんと大変豪華な内容になっております。
前川 守晃(ノボテル沖縄那覇 総料理長)※南城市出身
1983年生、新原ビーチ・受水走水等の手付かずの自然、その豊かな恵みを受けて育つ。2019年ノボテル沖縄那覇・総料理長に就任、現在に至る。2015年フランス料理コンテスト『トックドール沖縄大会』優勝。その後も、県内外・数多くのホテルで経験を積み、様々なコンクールで受賞の栄誉を受ける。「医食同源」、生産者や食材への感謝の気持ちと遊び心、チームワークを大切に、“食べる人を笑顔にする料理”を目標とする。2023年 琉球料理 伝承人認定。
屋比久 保(月桃庵 料理長)※南城市出身
1965年、沖縄県生まれ。子供の頃から料理が好きで、共働きの両親に料理を振る舞っていたのをきっかけに、料理人の道へ。大阪でフランス料理を9年半学ぶ。沖縄に帰郷し、調理師免許、西洋料理専門調理師免許取得。その後、ロワジールホテル那覇のレストランで21年間の修業を重ね、総料理長を務める。さらにパシフィックホテル沖縄で2年半総料理長を務めた後、琉球料理を継承すべく2017年11月【月桃庵】の料理長に就任。現在に至る。
そして今回のコラボで生み出される商品がコチラです‼
仲村渠稲作会×前川シェフ
ナカンダカリー(仲村渠の古代米や地元食材を使用した特性スパイスカレー)
限定100食販売
久高島振興会×屋比久シェフ
イカ飯(イラブーの出汁で炊いたご飯と久高島のハーブを使用した特性イカ飯)
限定100食販売
いずれも以下の日程で販売・配布開始しますので、お求めの方はどうぞ遅れずに会場へお越し下さい。
日時:11月16日(日)12時頃
場所:南城市公共駐車場(南城の魅力発見エリア)