本市は、平成18年の町村合併により誕生した南城市より以前の旧町村単位で図書館を有し、合併後も分館方式により機能を維持してまいりました。しかし合併から18年が経過し施設の老朽化や館内狭隘についての課題、また社会変化に対応した市民への居心地の提供、そして多様なサービスに応える図書館の役割や機能を果たすことが難しくなってきています。
そのため本市では現在ある4分館のうち知念図書館は当面の間存続させ、佐敷分館、大里分館、玉城分館の3分館を中央図書館へ機能統合し新たな南城市中央図書館として稼働する為にも市民が求めるニーズや図書館の在り方について市立図書館としての方針を策定いたしました。
南城市立図書館基本方針