最終更新日:2025年10月14日
南城市歴史文化発信拠点収蔵庫施設新築工事の安全祈願祭が建設予定地で執り行われ、市の担当部局や施工業者など関係者が参列し、工事の安全を祈願しました。
安全祈願祭での鍬入の様子
あいさつをする古謝市長
現在、南城市が収蔵している考古資料や民俗資料は、南城市が誕生する合併前の旧町村時代に建設された施設に保管されており、施設の老朽化や温度・湿度の管理が不十分な状態にありました。また、収蔵スペースにも限りがあり、今後の発掘調査などによる新たな資料の受け入れが困難になることも懸念されていました。
古謝市長は施主あいさつで「歴史や文化における貴重な資料を大切に保管できる新たな収蔵施設を整備する必要がありました」と施設の重要性を語り、参列した施工業者の皆さまへ「卓越した技術を結集していただき、すばらしい施設になることを期待しています」と述べました。
新たな収蔵庫施設は、令和9年度の供用開始を予定しています。
