最終更新日:2025年09月29日
永年にわたり地域社会の発展のためにご尽力いただいた方々に敬意を表し、長寿のお祝いと今後のご健康ご多幸を祈念する「令和7年度 南城市敬老会」が、南城市文化センター・シュガーホールで開催されました。招待された70歳以上の高齢者が、式典の部と余興の部に参加し、和やかなひとときを過ごしました。
お祝いの挨拶をする古謝景春市長
市老人クラブ連合会の當山全章会長
南城市には、今年新たに100歳を迎える方が15名、100歳以上の方が47名、カジマヤーの方が61名、トーカチの方が280名で、70歳以上の方は9,333名となっており、県内有数の健康長寿のまちです。
式典の部で古謝景春市長は、「今年は戦後80年。激動の時代を歩み、様々な困難を乗り越えてこられた皆さまのおかげで、今の南城市の発展があります。これまでのご尽力に敬意を表し、厚く御礼申し上げます」と挨拶しました。
市老人クラブ連合会の當山全章会長は、「今日は昔馴染みや同級生に会える機会をいただき、本当にうれしいです。高齢者が元気な地域は、まち全体に活気があるといわれます。ぜひ私たちから元気を発信していきましょう」と力強く呼びかけました。
沖縄芝居研究会による舞踊劇「割符(わいふ)」の上演
余興を楽しむ皆さん
余興の部では、佐敷こども園の園児たちによる元気いっぱいのエイサー演舞(※午後は大里こども園)が披露され、会場は温かい拍手と笑顔に包まれました。また、沖縄芝居研究会による舞踊劇、沖縄版シンデレラ「割符(わいふ)」も上演され、軽快な芝居と見事な踊りに参加した皆さんは心ゆくまで楽しんでいました。