最終更新日:2025年07月08日
南城市廃棄物減量等推進審議会(城間光秀会長)より、古謝市長へ「取っ手付きごみ袋の導入拡充」および「一般廃棄物処理手数料の見直し」に関する答申が提出されました。
城間会長と古謝市長(写真中央)
答申書を読み上げる城間会長
取っ手付きごみ袋は、高齢者や障がいのある方にも使いやすく、衛生面や作業効率の向上にもつながるとして、多くの自治体が導入しており、本市でも拡充が望ましいとの意見が出されました。
一般廃棄物処理手数料の見直し(粗大ごみ処理手数料)については、合併以降、二度の消費税率の引き上げ時にも据え置かれてきましたが、物価高騰やサービス拡充による経費などを踏まえ、見直しが必要との指摘がありました。
また、他市町との価格バランスや、市民・事業者と連携したごみの減量・資源化の推進も重要とされています。
以上を踏まえ、審議会は取っ手付きごみ袋の導入拡充と一般廃棄物処理手数料の見直しが必要であるとの結論に至りました。
古謝市長は「ご提言をいただき感謝申し上げます。今後は担当課と連携し、市民の皆さまに趣旨をご理解いただけるよう丁寧に周知してまいります」と述べました。
本答申を踏まえ、市では今後、施策の実施に向けた準備を進めてまいります。