最終更新日:2025年05月12日
雌牛(経産牛)の再肥育に取り組む南城市の農家が設立した「なんじょう和牛生産組合」(城間幸広組合長)が、まごころを込めて育てたブランド牛「なんじょう和牛」の販売を発表しました。
なんじょう和牛をPRする古謝景春市長(左から2人目)と城間幸広組合長(中央)
「なんじょう和牛」となるのは、子牛を産んだ経験のある成熟した雌牛(経産牛)。南城市の豊かな自然の恵みを受けて育った牧草を食べ、長い歳月をかけて丁寧に育てられてきました。
しっかりとした赤身が特徴
「なんじょう和牛」のロゴが目印
経産牛ならではのしっかりとした赤身と、深みのある旨味、そして独特の風味が特徴のなんじょう和牛。焼肉やしゃぶしゃぶで味わうのがおすすめです。家庭の食卓から飲食店の料理まで、さまざまな場面でお楽しみいただけます。
市役所で開かれた記者会見で、生産組合の城間組合長は、「生産者である私たちの思いが、食卓に届くことを願っております」と話し、古謝市長は「ぜひ、南城市の農家が丹精込めて育てたなんじょう和牛をご賞味いただき、南城市の魅力を感じていただければ幸いです」と述べました。
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▶︎南城市の農家が肥育した「なんじょう和牛」が誕生しました