1. リニューアルした新開球場でセレモニー&記念試合(2025/04/29)

リニューアルした新開球場でセレモニー&記念試合(2025/04/29)

最終更新日:2025年04月30日

内野を改修した新開球場で、リニューアルセレモニーを開催しました。昨年度、同球場はスポーツ振興くじ助成金(toto)を活用して改修が行われ、本年度より利用が再開されました。

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    内野を改修した新開球場

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    セレモニーで挨拶をする古謝市長

今回の改修では内野の赤土を黒土に入れ替えたほか、グラウンド下に新たな排水設備を設置するなどして、水はけを改善しました。セレモニーで古謝景春市長は「リニューアルした新開球場が活用され、市民や県民など多くの方に末長く親しまれる施設になることを期待しています」と挨拶しました。

セレモニーに参加した南城市体育協会の當山全章会長は、改修前の球場は雨が降り内野に水が溜まると、2時間ほどかけてスポンジで水を除く作業をしていたことを振り返り「水はけが大幅に改善された。これからは試合前に選手に負担をかけることがなくなる」と、改修を喜びました。

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    ホームラン競争の様子

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    県民代表チームと市中学生選抜が交流試合

セレモニー後には始球式とホームラン競争が行われ、リニューアルを祝いました。球場では市内中学校野球部による記念試合のほか、昨年度の沖縄県民体育大会の軟式野球大会で優勝した南城市代表メンバーを中心とした県民代表チームと、市中学生選抜チームとの交流試合も行われ、選手が真新しい内野グラウンドを駆け巡りました。

ホームラン競争と試合に参加した知念中学校野球部の幸地翼さん(3年生)は、「内野の黒土がフカフカで、スライディングしても痛くないです」と絶賛。同野球部でキャッチャーの大城海悟さん(3年)は「黒土の内野は雰囲気があり、とても良いです」と語りました。