最終更新日:2023年05月11日
南城市(古謝景春市長)、沖縄バス株式会社(新川幹雄社長)、沖縄ICカード株式会社(仲吉良次社長)は、高齢者や障がい者が安心して通院や買い物等の外出する機会を促し、生きがいと安らぎの持てる環境の整備を図ることを目的とした『南城市Nバス運賃支援事業』の実施に関する協定を締結しました。対象となる65歳以上の市民と、障がい者手帳を持っている市民は運賃無料でNバスに乗車することができます。
締結式で古謝市長は2社の協定締結への感謝を示し、同事業を通して「地域の交通の利便性の強化だけではなく、地域福祉の向上につながっていくことを大いに期待しています」と、あいさつしました。
新川社長は、公共交通の一端を担う会社として同事業に携わることを「誇りに思う」と語り「より一層の地域活性化と住民サービスの向上に貢献したい」と、意気込みました。
仲吉社長は、県内で運行されているコミュニティバスでは初となる同事業に「地域住民むけの極めて先進的な取り組み」と評価して「週に一度、月に一度でもいいので本支援策を活用してNバスをご利用していただきたい」と、呼びかけました。
【Nバス無料の対象者】
市の受付(同意書)とNバスOKICA(オキカ)の購入(切替)・申込を行った本市に住所を有する65歳以上の方と、障がい者手帳をお持ちの方
【実施期間】
令和5年6月1日から令和8年3月31日まで
【Nバス無料利用に必要なもの】
NバスOKICA(上記の対象者がNバスOKICAを用いて決済を行うことで運賃が無料になります)
※NバスOKICA初回発行に1,000円かかります。
【申込方法等】
無料化を希望される対象者は、生きがい推進課にて申し込む必要があります。
● 受付場所:南城市役所1階 4番窓口 生きがい推進課 (TEL 098-917-5341)
● 持参物:身分証明書持参(運転免許、マイナンバーカード、健康保険証等)
● 費用:1,000円(初回発行費用(デポジット500円、チャージ500円)、既存のOKICAからの切替は無料)
● 申込期間:令和5年4月20日より受付中
※事業の詳細は、下記ページからもご確認いただけいます。