最終更新日:2023年03月29日
南城市(古謝景春市長)と沖縄県(玉城デニー知事)は、南城市役所に隣接する公共駐車場(観光振興拠点施設)の一角を、災害時等にヘリの給油ができる施設(フォワードベース)として使用する防災協定を結びました。空港施設以外で給油が可能となる場所は県内初となります。
フォワードベースの場所は、同駐車場の南側に位置する『南城市観光振興拠点施設D区画』です。締結式で玉城知事は「大規模災害が発生した場合、救助、救急搬送、消防、輸送などの活動が不可欠で、南城市と締結できたことは非常に心強い」と述べました。
古謝市長は「市民、県民の生命、財産を守るため、災害対応強化につながる。県と協力して、充実した防災活動に取り組みたい」と応えました。