旧暦9月7日は、数え年97歳の長寿の祝いする『カジマヤー』です。今年度、南城市では58人の方がカジマヤーを迎えます。古謝市長は、カジマヤーを迎える2人のご自宅を慶祝訪問しました。

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  我那覇セイさん（前列右）

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  神谷ヨシさん（前列中央）

1軒目に訪れた我那覇セイさんは与那国島のご出身。教員として退職まで与那国島・石垣島などで勤めた後、現在の南城市に移り住み、24年ほど前から兄家族と同居しています。食事の後はお茶碗を洗うなど、いまでも自分のことは自分で行うそうです。姪孫、曾姪孫と会うことが楽しみで、テレビの時代劇観賞や新聞のクロスワードパズルをするなど、元気に日々を過ごしているそうです。

2軒目は、88歳までオクラを作り出荷していた、神谷ヨシさんのご自宅へ伺いました。いまでも洗濯や皿洗いなど、できることは自分でやり、元気いっぱいです。長寿の秘訣は、友達や家族と話をすることで、コロナが流行する前まではミニデイサービスにも通っていました。いまは孫やひ孫と一緒に食事に出かけることが楽しみで、そのしっかりした足腰は、毎日欠かさずやっているテレビ体操の賜物だそうです。

市長は「カジマヤーおめでとうございます。次は100歳のお祝いに伺います」と健康長寿を祝い、表彰状などを贈呈しました。