最終更新日:2022年06月01日
大城ダムを源流として南城市と八重瀬町を流れる雄樋川。「あなたの一歩が、明日への川づくり」をテーマに、両市町で構成する雄樋川環境保全推進協議会が「令和4年度 雄樋川クリーンアップ作戦」を実施しました。
例年、年に1度開催されている行事ですが、新型コロナ感染拡大防止のため、昨年と一昨年は中止に。3年ぶりの開催となります。今回も多くの地域住民、行政職員が参加しました。
古謝市長は「皆さまのこれまでの取り組みのおかげで、雄樋川の浄化に向けて地域住民や関係者の意識は確実に広まっている。地域の大切な財産である雄樋川を将来の世代に引き継いでいくためにも、今後とも皆さまの協力を期待したい」とあいさつ。
クリーンアップは河口付近で南城市側と八重瀬町側の両岸で実施。ペットボトルなどの漂着ごみのほか、不法投棄と見られる大型のごみも多くありました。
下水道接続などにより年々、浄化は進んでいますが、一部の心無い人による畜舎廃水の不法投棄や、点検しないまま浄化能力が落ちた合併浄化槽の存在など、まだまだ改善の余地があるとのことです。皆さまのご協力をお願いいたします。