大里中学校にて、2年生の総合学習として行われたキャリア教育「企業ミッション型PBL（課題解決型学習）」のクラス代表発表会が行われました。この取り組みは、「困ったをハッピーに変える！」をモットーに、市内の企業や行政が実際に抱える課題を「ミッション」として中学生に提示し、生徒たちがその解決策を考え、プレゼンテーションするというもの。地域企業など6事業者の協力のもと、2学期を通して実施されました。授業の集大成として、各クラスの代表者が、1・2年生と企業講師の前で発表を行いました。

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  南城市の魅力を活かした企画を発表

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  農業の未来を考えた提案も

発表内容は、南城市の強みを活かした観光企画や、農業の魅力を伝える体験型イベントの提案など多岐にわたりました。発表後には1年生から質問が出たり、企業講師から多くの感想や激励の言葉が送られたりするなど、充実した発表内容に賞賛の声があがりました。

南城市教育委員会では、今後も市内の中学校、地域、企業と連携したキャリア教育「企業ミッション型PBL」を推進し、自己有用感を育みながら、地域への愛着や誇りを持つことができ、自己の生き方・あり方について考えることができる生徒の育成を目指します。

参加事業所、講師名、ミッション一覧（敬称略）