最終更新日:2025年12月11日
あざまサンサンビーチで、市内の園児たちがタマン(ハマフエフキダイ)の稚魚1,500匹を放流しました。
タマンの稚魚1,500匹を放流
参加した佐敷こども園と小羊保育園の園児たちは、漁協職員からバケツに入ったタマンを受け取ると、「動いている!」と歓声を上げながら波打ち際まで運び、「おおきくなってね」と声をかけながら海へ放流しました。
元気に跳ねる稚魚に驚く園児
波打ち際で稚魚を放流
波に押し戻され、浜辺に戻ってきた稚魚を見つけた園児たちは、「こっちに戻ってきた」と声を上げ、優しくすくい上げて、再び海へと放す様子も見られました。
稚魚をそっとバケツから放す園児
「おおきくなってね」と声をかけながら稚魚を海へ送り出す
今回の稚魚放流は、水産資源の増大と魚食の普及を目的に、中城湾内の漁業活性化に取り組む中城湾沿岸漁業振興推進協議会の稚魚放流事業の一環として行われました。昨年に引き続き、知念漁業協同組合の協力のもと、同ビーチで実施されました。
