最終更新日:2025年11月26日
南城市大里農村環境改善センターにて「第2回 あつまれ!!ヘンサ森まつり」(主催:同実行委員会)が開催され、地域住民や市内外から訪れた来場者で大いに賑わいました。現在、大里グリーンタウンの住宅街が広がっている丘は、かつて「ヘンサ森」と呼ばれていました。このまつりは、いまは大里南小学校の校歌にしか名称が残っていない「ヘンサ森」の名を冠した地域密着型の手作りのイベントで、大里地域の青年会が中心となって実行委員会を構成し、昨年から開催されています。
当間伝統芸能保存会(獅子舞)
大里グリーンタウン青年会(エイサー)
大城区子ども会(獅子舞)
当間青年会(エイサー)
地域のサークルや団体によるパフォーマンス、青年会や保存会・愛好会による伝統芸能など、多彩な演舞が披露され、大きな拍手と歓声に包まれました。会場には屋台やキッチンカーも多数出店し、子どもたちの笑顔があふれる一日となりました。
目取真区旗頭愛好会(旗頭)
大城青年会(エイサー)
実行委員代表の大城優真さんは、地域の青年会の会員数が減少している現状を危惧しつつ「青年会による伝統芸能を披露する場が必要。手作りの運営ではありますが、できる限り今後も続けていきたい」と力強く語りました。
フィナーレの「カチャーシー」で会場が一体
青年会の魅力と交流の場を創出し、地域の伝統を未来につなぐ「ヘンサ森まつり」。世代や立場を越えて人々が集い、笑顔とふれあいが広がる温かなイベントとなりました。
