最終更新日:2025年11月20日
南城市大里農村環境改善センターにて、「第13回 南城市障がい者ふれあい交流会」(主催:同実行委員会)が開催されました。市内の障がいのある方々が、交流を通じて相互理解を深め、健康づくりや社会参加を促進することを目的としたイベントで、今年も多くの参加者が集いました。
参加者代表による選手宣誓
「がんばるぞー」と気合を入れる参加者
競技種目は、昨年に続き「ボッチャ」。年齢・性別・障がいの有無に関係なく誰もが楽しめる競技として人気が高まっています。開会式では、南城市手をつなぐ育成会の知名正博会長が「わきあいあいと、最後まで楽しみましょう」と呼びかけ、参加者全員で「がんばるぞー!」と気合を入れて競技がスタートしました。
狙いをさだめて投げる
勾配具を使って投球
ボッチャは、目標となる白いジャックボールに赤・青それぞれ6球ずつのボールを投げ、どれだけ近づけられるかを競うスポーツです。12チームが出場し、白熱した試合を繰り広げました。
白いジャックボールからの距離を測る審判
競技を終え両チームで健闘を讃えあう
初参加となった楽ワーク作業所「うじらーさん」チームの石嶺真知子さんは、「コツをつかめば的の近くに投げられる。優勝を狙いたいです」と意気込みを語り、初戦から2連勝の好スタートでチームを盛り上げました。
優勝は地域活動支援センター野の花「ののちゃん」、準優勝は南城市障がい者福祉協会「南身協Aチーム」、3位は南城市障がい者福祉協会「南身協Cチーム」でした。
