1. Nバスでのバスジャック対応訓練を実施(2025/11/19)

Nバスでのバスジャック対応訓練を実施(2025/11/19)

最終更新日:2025年11月20日

南城市公共駐車場にて、Nバスでのバスジャックを想定した対応訓練「南城市Nバスを標的とした無差別殺傷テロ事案初動対応訓練」が行われました。訓練には与那原警察署や島尻消防組合消防本部、南城市交通政策課、市観光協会、市商工会、沖縄バス株式会社などの関係機関が参加しました。

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    緊迫した訓練

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    停車したバスに乗り込み犯人と対峙

訓練は「犯人がバス車内で刃物を持って暴れ出し、乗客数名が負傷した」という想定のもとで実施。バス運転手による緊急通報から警察官によるバスの停車、犯人の身柄確保、消防隊員による負傷者の救助など、各機関が連携して迅速かつ的確な対応を確認しました。

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    車外で犯人を取り押さえる

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    負傷者を救助する

主催した与那原警察署の本村亮署長は、実践的かつ緊張感のある訓練に高い評価を示し「関係機関と協力しながら、管内の治安維持につとめたい」と講評しました。市を代表して挨拶をした當眞隆夫南城市長職務代理者は「Nバスは子どもや高齢者の利用が多いので、非常に有意義な訓練になりました」と述べました。

この訓練を通して、突発的な有事に対する初動対応や関係機関との連携体制の重要性が改めて確認され、市民の安全確保に向けた備えが強化されました。