最終更新日:2025年11月13日
南城市観光協会が主催した「かりゆしポロシャツデザインコンテスト」で、知念中学校美術部の作品が1位と2位に選ばれました。1位となったデザインは、11月16日の「第6回南城市まつり」の会場で販売されます。
デザインしたポロシャツを披露
(写真左から糸数晃矢さん、親川笑美乃さん、親川ミカさん、照喜名朝日さん)
市内の中学校美術部を対象に作品を募集した同コンテストでは、佐敷中、玉城中、知念中、大里中からそれぞれ2作品ずつの応募があり、9月11日から30日にかけて、がんじゅう駅・なんじょうおよびSNSで投票を募りました。
投票の結果、知念中美術部の糸数晃矢さん、親川笑美乃さん、親川ミカさん、照喜名朝日さんが、御嶽に多く見られるクバの葉、南城市の豊かな海と波、市の特産物などをイメージしてデザインした「南風(ふぇ〜かじ)」が1位となり、商品化が決定しました。商品化へ向けて、観光協会と打ち合わせを重ね、この日、完成したポロシャツが生徒たちに披露されました。
ポロシャツ(ネイビー)
ポロシャツ(水色)
ポロシャツはネイビー(なんじぃワッペンあり/ワッペンなし)と水色(ワッペンなし)の2色で、サイズはSからLLを展開し、価格は3,900円です。南城市まつりの会場では、70着が販売されます。また、南城市地域物産館でも販売が予定されています。観光協会の宮里優也さんは「自分たちがデザインした商品が売れる様子を感じてほしい」と目を細めました。
南城市まつりではポロシャツ販売のほか、11時40分からステージでのコンテスト表彰式が予定されています。念願の商品化に親川ミカさんは「よく見るとなんじぃが隠れているので、探してほしい」と笑顔で語りました。
