最終更新日:2025年10月31日
2026年1月27日から2月8日にかけて南城市陸上競技場でトレーニングキャンプを予定しているプロ女子サッカーチーム「アルビレックス新潟レディース」と、玉城小学校(城間勝校長)の3年生による給食メニューづくりのオンライン交流が行われました。
オンライン交流の様子(玉城小学校)
本交流は、同校とアルビレックス新潟レディースの連携による「給食メニュー考案・交流授業」の一環として、昨年度から実施されているものです。昨年度は、選手が普段から食べているアスリート向けの食事を給食用にアレンジした特別メニューが提供され、児童と選手が一緒に給食を囲んで交流しました。
今年度は、2月に予定されている給食交流に先立ち、新潟県と南城市をオンラインでつなぎ、選手と児童が共に給食メニューを考える事前学習を実施。栄養バランスや食生活の大切さについて学びました。
カメラ向かって考案したメニューを発表する児童
画面越しに児童のアイデアを聞く富岡選手(左)と白沢選手
交流には、チームから富岡千宙選手と白沢百合恵選手が参加。事前に児童が考案した6つのメニュー候補の中から、給食で食べてみたいメニューを選びました。候補には、もずく丼、ポークチャンプルー、ジューシー、シークヮーサータルトなど、沖縄ならではの料理が挙がりました。
児童からは「選手と一緒にメニューを決めることができてうれしかった」などの感想が寄せられました。富岡選手は「みんなが一生懸命に考えてくれてうれしいです。給食が楽しみです」と笑顔で語りました。
選ばれたメニューは、栄養バランスなどを考慮しながら管理栄養士が調整・再構成し、2月の給食交流で提供される予定です。
