最終更新日:2025年10月16日
南城市の自然や文化を沖縄民謡「かいされー」の旋律に乗せて歌う「第12回 南城市かいされー大会」(主催:南城市文化協会)が、シュガーホールのつきしろ広場で開催されました。
大会出場者の記念撮影
今大会には県内外から16名が出場しました。最年少の9歳から80代までの唄者が、それぞれ自慢の美声を披露しました。厳正な審査の結果、南城市の徳元將真さんが最優秀賞を獲得しました。審査委員長の松田竹徳さんは、出場者と来場者に謝辞を述べ「小学生など若い世代の出場も多く、将来が楽しみです。立派な唄者になってほしい」と期待を込めました。
最優秀賞の徳元將真さん
若い世代も多く出場
昨年の大会に初出場した際には、緊張して力を発揮できなかった徳元さんは、県内の他の民謡大会にできる限り出場し、自分らしい表現を磨いてきました。昨年の大会で歌う自身の動画を見直し、改善点を探りながら稽古に励み、挑んだ今大会では「ステージから見える丘の上にあるホテルに届くように歌いました」と語るように、伸びやかで力強い歌声で栄冠を手にしました。
そのほかの受賞者は以下の通りです。
優秀賞 津波古孝弥さん
奨励賞 山崎麻里緒さん
審査員特別賞 小西真さん