1. 中高生が海外短期留学での経験を報告(2025/09/24)

中高生が海外短期留学での経験を報告(2025/09/24)

最終更新日:2025年09月29日

南城市と県内7町村で構成される沖縄県内市町村海外短期留学実行委員会が主催する海外短期留学事業の報告会が、南城市役所で開催されました。

参加者で記念撮影

参加者で記念撮影

本事業は、心の豊かさと明確な自己表現力を育み、国際社会に適応する能力・資質の向上を目的として実施されたものです。南城市からは市内在住の中高生20名が、7月10日から30日までの21日間、アメリカ・ワシントン州立大学へ短期留学し、保護者や関係者に向けてその成果を報告しました。

実行委員会会長を務める具志堅兼栄教育長は、「外国語の力を身につけることで、さまざまな人とコミュニケーションが取れるようになります。今後も学びを継続し、さまざまなことに挑戦して、自分の力を発揮していってほしい」と、生徒たちへエールを送りました。

  • 具志堅兼栄教育長が挨拶

    具志堅兼栄教育長が挨拶

  • 写真を英語と日本語で説明

    英語と日本語で写真を説明

報告会では、生徒一人ひとりが留学中に撮影した写真をスライドで紹介し、英語と日本語でその場面について説明しました。アメリカの雄大な景色に驚いたエピソードや、スーパーマーケットや昆虫博物館の訪問、ホームビジットでの現地の人々との交流など、充実した留学生活の様子が伝えられました。

佐敷中3年の永山初衣里さんは、「今回の経験で自信がついたので、今後は大会や英検など英語関連のイベントに参加し、自分の能力を生かしていきたいです」と抱負を語りました。

玉城中2年の大城海音さんは、「このプロジェクトを周りの人に伝えて、もっと多くの人に英語の楽しさを知ってもらいたい」と話しました。

玉城中3年の岡本夏さんは、「この留学を通して積極性と自信がつきました。今後は南城市に学びを還元できるよう、将来は観光業に携わりたいです」と将来への思いを語ってくれました。