最終更新日:2025年09月12日
老人クラブ会員の生きがいと健康維持を目的として、「南城市高齢者の生きがい健康まつり 令和7年度カラオケ大会」(主催:南城市老人クラブ連合会)が、南城市文化センター・シュガーホールで開催されました。
出場者の皆さん
観客席からエールを送る
カラオケ大会には、各老人クラブから推薦された16名が出場し、歌声を披露しました。出場者の皆さんはこの日のためにきらびやかな衣装を用意し、表現豊かな歌声と想いのこもったセリフで観客を引きつけました。
審査結果を待つ間には、市老連役員の皆さんが舞台に上がり、会場の皆さん全員で「手のひらを太陽に」を歌唱。肩を組んだり、手をかかげたりしながら、会場は一体感に包まれました。また、審査員の古牧キクさん、山原麗華さんによる歌唱が披露され、観客はその歌声に聞き惚れていました。
審査員を代表して、玉寄英一さんは、「皆さん年季が入っており、全員とても上手で審査に迷いました。キンキラキンの衣装を着た方もいたし、楽しいのが一番という方もいたし、セリフで感動させようという方もいました。楽しいカラオケ大会でした」と講評しました。
真剣な表情の審査員
市老連役員の皆さん
優勝を飾ったのは、大城ことぶき会所属で「芋の時代」を歌った玉木栄子さん。「あまり練習はできなかったが、今日は平常心で歌えますようにとお願いしていた。本番は歌いやすかった」と喜びを語りました。
準優勝は、目を引く衣装で登場し、「若き日の歌」を力強く歌い上げた、グリーンタウンみどり会所属の古堅宗男さんでした。
優勝した玉木栄子さん
準優勝の古堅宗男さん
今回、優勝と準優勝を獲得したお二人は、10月21日に豊見城中央公民館で行われる南部地区カラオケ大会に出場します。
日頃の練習の成果が存分に発揮された、笑顔あふれるカラオケ大会となりました。