最終更新日:2025年08月27日
贈呈式の参加者で記念撮影
県内で学校給食業務を担う株式会社オーディフ(村野勝子代表取締役社長)が、市内の子どもたちへ約1,000食のジューシーを無料で提供しました。
この取り組みは、2020年のコロナ禍で登校や外出ができなかった子どもたちのために「何かできないか」と考えた従業員の思いから始まり、南城市では今回が3回目の実施となりました。南城市給食センターで行われた贈呈式では、児童クラブや子どもの居場所を運営する26団体がジューシーを受け取りました。
具志堅教育長(左)村野社長(中央)下地代表(右)
子どもたちへジューシーを提供
贈呈式で具志堅兼栄教育長は、「この『クンチ(=元気になる)ジューシー』を食べて、市内の子どもたちがさらに元気に、パワーアップしてほしい」と話しました。
同社の村野社長は、「南城市給食センターのメンバーが心を込めてつくったジューシーなので、皆さんにおいしく食べてもらい、笑顔になってほしい。今後もつながりを大切にしながら、地域貢献活動を継続していきたい」と述べました。
南城市給食センターの皆さん
各団体へジューシーを手渡し
ジューシーを受け取った団体を代表して、風の子学童クラブの下地直也代表は、「活動の源は『食』だと思っている。もうすぐ2学期が始まるので、このジューシーを子どもたちが食べて、勉強も友達との活動も楽しんでほしい。いつも美味しい給食をありがとうございます」と感謝の気持ちを述べました。