最終更新日:2025年06月04日
「第30回おきでんシュガーホール新人演奏会」(主催:南城市、沖縄電力株式会社、沖縄タイムス社)が、南城市文化センター・シュガーホールで開催されました。3月のオーディションで入賞した9名が、若き感性と音楽性で楽曲の世界観を表現し、観客を魅了しました。
グランプリの関根美羽さん
沖縄賞の大城そのかさん
「赤ちゃんをめでるように愛を感じてほしい」と楽曲を紹介したグランプリの関根美羽さん(トランペット)は、R.プラネルの「トランペット協奏曲」を豊かな表現力で披露しました。沖縄賞の大城そのかさん(サクソフォン)は「沖縄に支えられてここまで来られた」と、H.トマジの「協奏曲」を感謝を込めて演奏しました。
アンサンブル・フィナーレ
演奏会の最後には、入賞者全員とコンサートガイドを務めたゲストの喜納和さん(テノール)が舞台に上がり、「赤田首里殿内」「弥勒節」「唐船ドーイ」をモチーフに、作曲家の鶴見幸代が編曲したアンサンブル・フィナーレが披露され、華やかに幕を閉じました。