最終更新日:2025年05月26日
令和7年度「上がり太陽プラン事業」の公開プレゼンテーションが、市役所1階の大会議室で開かれました。同事業は、自治会やNPO法人、またはボランティア団体など、市民活動団体から地域の課題解決・コミュニティの活性化を図る提案事業を募集し、優秀な提案事業を行う団体に対し、事業実施に係る経費の一部または全部を助成金として交付します。審査はプレゼンテーション形式で行われ、市内の中学生10名が審査員を務めました。
審査員を務めた中学生の皆さん
今年度は自由提案型に5団体、テーマ設定型に4団体が挑戦しました。自由提案型では地域の恒例イベントを継続させる事業や、中学校の部活動地域移行を支援する事業などが提案されました。また、ムラヤー(自治公民館)を活用した地域活性化をテーマにした提案では、南米・ハワイの移民の歴史を学び後世へ伝えるワールドワイドな事業や、エイサー隊を発足させる地域密着の事業などが提案されました。
プレゼンテーションの様子
質問をする審査員
質疑応答では「なぜこの事業をしようと思ったのか?」といった素朴な疑問や、「もし助成が採択されなかった場合、事業予算をどのように集めるのか?」といった鋭い質問などが飛び交い、様々な視点から審査が行われました。
地域全体にプラスになる事業かどうかを念頭に審査した妙中皇介さん(久高中3年)は「遊びで地域を活性化させる事業もあり、とても面白かった」と振り返りました。
審査結果は5月28日に市ホームページなどで発表される予定です。
https://www.city.nanjo.okinawa.jp/shisei/sityou/diary/1744963113/