最終更新日:2025年05月08日
交通安全に顕著な功労のあった個人および団体を、南城市交通安全推進協議会(古謝景春会長)が表彰する「令和7年度南城市交通安全功労者表彰」に、古堅区の上原良三さんが選ばれました。この日、市役所で開かれた同協議会の定期総会で表彰式が行われ、上原さんは當眞隆夫副会長より表彰状を受け取りました。
表彰状を掲げる上原良三さん(右)
市交通安全協会大里副支部長を歴任した上原さんは、交通安全街頭指導やあいさつ運動等の活動を10年間続けました。また、犯罪の抑止効果・末然防止を図る学校安全ボランティアとしての功労が評価されました。
同時期に区長も務め、大里北小学校に登校する児童を見守る立哨活動なども精力的に取り組みました。同区は隣町への抜け道としてスピードを出す車が多いことから、子ども達が安全に登下校できるよう、行政に働きかけて区内の道路に減速ハンプを設置しました。
表彰状を手にした上原さんは「子ども達の安全のために、やれることはやったと思う」と感無量の面持ちで語りました。