最終更新日:2025年03月06日
3月4日は、沖縄で親しまれている弦楽器「三線(さんしん)」の日として、県内各地で三線の演奏や舞台などが開かれています。南城市では、南城市文化協会による恒例の「さんしんの日」イベントが、知念社会福祉センターで開かれました。
時報とともに「かぎやで風」を演奏
なんじぃも参加
イベントには文化協会の古典音楽三線・笛・胡弓部、筝曲部、太鼓部、琉球舞踊部、琉球民謡部が出演し、12時、13時、14時の時報に合わせて「かぎやで風」を演奏し、琉球舞踊や琉球民謡ショーを披露しました。
心を込めて三線を演奏
華やかな琉球舞踊を披露
主催者を代表して挨拶した同協会の玉寄英一会長は「三線は沖縄の伝統芸能の要。イベントを通して地域芸能を広めていきたい」と語りました。
3回のステージはそれぞれ違う演目が上演され、駆けつけた三線愛好家や民謡ファンなどが華やかなステージを楽しむ様子がみられました。