最終更新日:2025年02月18日
南城市の地域福祉の方向性を示す「第4次南城市地域福祉(活動)計画」の答申式を市役所にて行いました。
(写真左から)玉城恒夫副委員長、島村聡委員長、當眞副市長、城間寿史会長
本計画は、高齢者・障がい者・子どもなど分野ごとの支援を超え、地域全体で支え合う仕組みをつくることを目的としたものです。 少子高齢化や核家族化の進行により、従来の支援では対応しきれない生活課題が増えていることから、すべての住民がつながり、助け合いながら安心して暮らせる「地域共生社会」の実現を目指します。
式では、計画の策定を担った南城市地域福祉計画策定委員会を代表して島村委員長が、當眞副市長と南城市社会福祉協議会の城間会長に「細かい部分まで丁寧に検討し、議論を重ねながら計画を作り上げました」と述べ、答申書と計画書を手渡しました。
當眞副市長は「計画は実行されてこそ意味を持ちます。実現に向けて、体制や予算の整備を進めてまいりますので、今後とも皆さまのご指導・ご支援をよろしくお願いいたします」と感謝の意を表すとともに、施策推進への意気込みを語りました。
また、城間会長は「住民のニーズに応えられるよう策定された施策に基づき、実施と評価・点検を進めていきたい」と意欲を示しました。