最終更新日:2025年02月13日
旧石器時代の港川原人の人骨等が発見された八重瀬町、南城市地域で太古ロマンを体感するイベント「第1回新人祭 ホモ・サピエンスフェス」(主催:南城市・八重瀬町地域連携体/南沖縄プロジェクト)が、八重瀬町の港川公民館を主会場に開催されました。
原人に扮する勇順マブヤーがパレード(提供写真)
紅型トートバック作りを体験する参加者
「地域共創」、「住民参加・自治会等への収益還元」、「南沖縄ミニ・アートフェス」をテーマに開催されたイベントでは、八重瀬町や南城市の事業者などによる体験型のワークショップが公民館内で行われました。公民館の庭にはステージが設置され、ブラスバンドの演奏が披露されたほか、旧石器時代の食事体験やキッチンカーの出店もあり、賑わいました。また、南城市のご当地ヒーロー「勇順マブヤー」も登場し、南城市にある旧石器時代以降の遺跡「サキタリ洞」にいたというサキタリ洞人に扮してパレードをするなどして、イベントを盛り上げました。
ハイビスカスと月桃のシャンプー作り体験
キッチンカーも出店
主催のプロジェクト統括責任者の江川朋さんは「5月の港川ハーレーに合わせたイベント開催の要望も寄せられている。地域活性化のために今後も継続し、収益を地域に還元していきたい」と語りました。