1. 玉城小6年生が伝統の獅子舞を体験(2025/02/06)

玉城小6年生が伝統の獅子舞を体験(2025/02/06)

最終更新日:2025年02月10日

玉城小学校の6年生が、400年以上の歴史があると言われている玉城区の伝統の獅子舞を体験しました。伝統を継承する地域の方々の想いに触れ、郷土愛を育むことをねらいとして、同校の総合学習の授業として実施されました。児童は獅子舞保存会の方から獅子舞の歴史や意味などの講話を聴き、獅子舞体験を楽しみました。

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    獅子舞を体験する児童。重い頭に苦戦

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     獅子舞に欠かせない三線も体験

授業では、獅子舞を舞う際の三線演奏に「唄」が入っているのは玉城区だけ、獅子舞の中に入るとほとんど外が見えないため、誘導役の「ワクヤー」と息を合わせないとうまく舞えないことなど、獅子舞の特徴が保存会より説明されました。

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    玉城区の代々の獅子舞を紹介

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    保存会による演舞も披露

体験では、獅子舞の頭役と胴役の息を合わせて3歩ジャンプするという基本の動作を教わりました。児童は獅子舞のほか、ワクヤー、銅鑼、太鼓、三線も体験しました。獅子舞の頭役を体験した山里栄都さんは「地域の方々が伝統を継承してくれていてありがたいと思った。大人になったら自分も継承してみたい」と、伝統文化に触れた感動を語りました。