最終更新日:2025年01月28日
大規模災害発生に備え市民の生命・財産を守ることを目的とした「南城市総合防災訓練」が、南城市役所本庁舎で実施されました。訓練を前に當眞隆夫副市長は「南城市は地形的に災害に弱い。常に防災意識を持って取り組まなければならない」と、訓練の意義を参加した職員に呼びかけました。
災害対策本部を設置
市内各所の被害状況をまとめる
この訓練は、災害対策本部の設置、避難所の開設、被災者の受け入れ、市内各所の被害状況の収集など、市役所庁舎での対応や、消防や自衛隊、医療機関との連携確認など、災害発生時における市職員一人ひとりの具体的な対応を想定して、毎年度実施されています。
召集を受けた職員が各課で災害対応
開設した避難所で被災者を受け入れる
避難所に設置されたテント
被災者の健康状態を確認
今回の訓練では震度6弱の地震が発生し、大津波警報が発令される想定で実施されました。地震発生直後に、當眞副市長を本部長とする災害対策本部が設置され、避難所を開設。職員は避難してきた被災者の健康状態などを確認して避難所へ誘導するなど、災害時の対応を想定して訓練を行いました。