最終更新日:2025年01月10日
元旦の恒例となっている「第5回 新春に舞う」(主催:南城市文化協会、共催:南城市観光協会)が、今年も南城市物産館特設ステージで開催されました。
久高島へ遥拝
なんじぃも交えて奉納演舞
プログラム開始前には、久高島を望む「幸せの架け橋」前で奉納演舞が行われ、世の中の平和を願う祈りが捧げられました。南城市文化協会の会員80名以上による圧巻の「かぎやで風」には、なんじぃも参加し、華やかに新しい年のスタートを演出しました。
奏楽はすべて生演奏
多くの観光客も琉球芸能を楽しみました
特設ステージでは、琉舞道場に通う子どもたちが「貫花(ぬちばな)」「四季口説(くどぅち)」などを披露。斎場御嶽を訪れる観光客も足を止め、新春の朗らかな日差しの中で、鮮やかな衣装に身を包んだ子どもたちの舞に見入っていました。
南城市文化協会の玉寄英一会長は、「子どもたちも毎年やりがいを持って楽しみにしている行事。新年はさっそく1月23日から総合文化展も開催予定。また地域の伝統芸能の掘り起こしにも取り組んでいきたい」と抱負を語りました。