最終更新日:2024年08月07日
今年度の「なんじょう市民農業大学」(古謝景春学長)が開講し、3期生となる15名が入学しました。市民農業大学は、週末農業や家庭菜園に興味のある人々が将来的に持続可能な農業を目指しながら、地域の農業課題解決に貢献できる人材を育成する目的で、令和4年度より開校しています。
市役所で行われた開講式で古謝学長は、循環型農業や福祉との連携、農業に関わる新たなライフスタイルの提案、土づくりから販売までの一連の流れを学べる農業大学の特色をあげ、「皆さまにとって有意義な時間になることを確信しています。志を共にする15名の仲間が、充実した学園生活を送れますよう祈念します」と激励しました。
3期生は座学やフィールドワークなど10講座を受講し、農業のノウハウを学びます。昨年、市内に通信会社を設立した與那嶺隆也さんは、地域に貢献したいと入学。農業大学で学び「祖母が市内でやっていた畑で季節ごとにいろいろな野菜を育ててみたい」と、意気込みを語りました。