最終更新日:2024年07月03日
地域に今ある課題を解決したり、魅力を発信したりするなど、まちづくりのアイデアを形にするための知識やノウハウを学ぶ「なんじょう♡市民大学」の開講式が、市役所で行われました。
15期生が入学
市民大学は、市民と行政がともに力を合わせて活動するための市民リーダーの育成を目的に、2010年にスタートしました。今年度は15期生となる33名が入学しました。2年間の講座などを通して市の現状や課題を学び、実現したいアイデアや構想を組み立て、プロジェクトを立ち上げるなど実践的な活動を展開します。
学長の古謝景春市長は「市民大学で共に学び、仲間との協力や意見交換をしながら、課題解決やそれぞれの目的達成を目指し、がんばっていただきたい」とエールをおくりました。
かつて各家庭内にあった小規模の畑で野菜などを作っていた『あたいぐゎー』を、地域でひろげるプロジェクトをやってみたいと意気込む15期生の玉城和代さんは、「その日に採った野菜を食べる喜びを一人一人に感じてもらいたい。地球温暖化など環境問題にもつなげていければ」と語りました。