最終更新日:2024年05月15日
佐敷中学校のボランティア委員会が、手作りのベンチを津波古公民館へ寄贈しました。このベンチは、学校の理科室や技術室で使用していた古い椅子を活用しています。3脚の椅子を1枚の座版で繋げてリメイクした特製のベンチです。
同委員会の上原竣太さん(2年生)、比嘉星七さん(3年生)、山内道叶さん(3年生)の3人が公民館を訪れ、ベンチを贈りました。ベンチ1脚を作るために30分ほど時間がかかったそうで、委員長の比嘉さんは「座面にヤスリがけをして角を丸くし、座りやすくしました。大切に使ってほしい」と話しました。
宮城雄一区長は「子ども達が広場に遊びに来た時や、お年寄りが朝のラジオ体操に来た時などに、ベンチがあれば日陰で休むことができる。イベントなどでも活用したい。本当にありがたいです」と感謝しました。
同委員会では、佐敷公民館にもベンチを寄贈したそうです。