最終更新日:2024年01月25日
伝説や昔話、世間話など地域の方が伝え聞いた民話「ちてーばなし」を題材にした演劇が馬天小学校の体育館で開かれ、5年生と6年生が鑑賞しました。
この公演は、2022年に南城市教育委員会が刊行した『大里のちてーばなし』と、旧玉城村や旧佐敷町の教育委員会が過去に刊行した民話編の活用普及推進のため、民話を題材にした演劇を創作し、小学校で公演する「令和5年度民話劇学校アウトリーチ実施事業」として行われました。昨年11月の玉城小学校での公演に続き、今回は馬天小学校での上演となりました。
今回は「TEAM SPOTJUMBLE」が、「沖縄・佐敷町の昔話」に収められている「モーイ親方」と「姥捨山」、「大里のちてーばなし」に所収の「石俵大主」の3作品を上演しました。観劇した6年生の野原悠斗さんは「昔の人も知恵や工夫を凝らして暮らしていたことがわかった。図書館にも民話の本があるので、借りて読んでみたい」と話しました。