最終更新日:2024年01月25日
「第40回南城市新春もちつき大会・島添の丘バザー」が、児童養護施設「島添の丘」で開催され、会場となった同施設のグラウンドは多くの来場者で賑わいました。
島添の丘のもちつき大会は、地域住民と交流しながら日頃の感謝を伝えようと、毎年開かれています。コロナ禍では施設の子ども達など関係者のみで継続してきましたが、今年は4年ぶりに制限なしでの開催となりました。
施設を運営する社会福祉法人豊友会の宮城秋夫理事長は「子ども達はみなさんに支えられて充実した生活ができています」と、施設の子ども達を支える方々に謝意を述べて「みなさん、もちつきを楽しんでください」と会場へ呼びかけました。
蒸しあがったもち米が石臼に移されると、子ども達や地域のボランティア、来場者などが杵を握り、掛け声と共にもちをつきました。会場では、サンニンの葉にのせられたもちが振る舞われたほか、地域の一人暮らしの高齢者へ、ぜんざいも配布されました。