最終更新日:2023年12月31日
南城市ではインターネットを使って様々な行政サービスを提供できるよう、デジタル化を推進しております。その一方で、デジタル機器に慣れていない方々への情報格差が課題となります。市ではソフトバンク株式会社と協力し、情報格差を埋めるための「スマートフォン講座(スマホ講座)」を開催しました。
この日は17名の方が受講しました。講師のスマホアドバイザー・金城貴則さんの指導により、地図アプリで指先を使った基本動作からスタート。次にカメラアプリを使った写真や動画の撮影の練習。撮影したあと拡大することで小さな文字なども見ることができる「裏技」には、高齢の受講生から感嘆の声があがりました。
このほか、Googleレンズを使って、花や魚の名前を調べたり、英語の文章を翻訳したりなど、簡単で便利な機能も体験しました。
金城講師は「上達のコツはとにかく、たくさんスマホを触ること」と受講生を激励。受講生のひとりは「今まで、どこを触っていいのかもわからないし、触ったら壊してしまうんじゃないかと心配だった。今日で少し乗り越えることができました」と笑顔で感想を語りました。