南城市と姉妹都市盟約を結んでる宮崎県高千穂町との交流を促進するため、南城市地域物産館で高千穂町の特産品フェアが初開催されています。館内に設けられた特設ブースには、棚田で育ったお米や調味料、香り高く爽やかな後味が特徴の釜炒り茶、人気のスイーツ「おひさまチーズまんじゅう」など、同町から直送された30種類以上の商品が並びます。

物産館を運営する南城市観光協会の宮里優也さんは「高千穂の物産をこれだけの数を揃えているのはここだけ。多くの方に高千穂の味を知ってほしい」と呼びかけました。

宮崎県高千穂町の特産品をPRする
南城市観光協会の宮里優也さん（左）と高千穂町役場の甲斐梓さん

南城市観光協会では、8月に高千穂町の特産品販売所「がまだせ市場」と「道の駅高千穂」にて、「南国フェア」と題し沖縄県特産品フェアを実施し、南城市地域物産館より商品を発送して販売したほか、同町の「サルタフェスタ2023」にも出店しました。

姉妹都市の行政職員の人事交流として、6月から南城市役所観光商工課に派遣されている高千穂町役場の甲斐梓さんも、両町市の特産品フェアやイベントに参加して交流を盛り上げています。甲斐さんは「高千穂町を知ってもらうきっかけになってほしい。高千穂町でも南城市をPRしていきたい」と、意気込みを語りました。

南城市地域物産館で高千穂町の特産品フェアは、12月31日まで。フェアの情報は地域物産館のSNSで発信しています。

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