最終更新日:2023年01月04日
沖縄県出身のプロ野球選手による少年野球教室『ベースボールフェスin南城市』(主催:プロ野球沖縄県人会 後援:RBC琉球放送、南城市、南城市教育委員会、南城市青少年育成市民会議)が、新開球場で行われました。
イベントには南城市内の少年野球8チームから約100人が参加。市出身でソフトバンクホークスへ移籍した嶺井博希捕手をはじめ、同チームの又吉克樹投手、オリックス・バファローズの宮城大弥投手、同チームの大城滉二内野手と宜保翔内野手、西武ライオンズの與座海人投手の6選手から、ゴロの捕球やキャッチボールなど、野球の基本動作を教わりました。
選手パフォーマンスでは、又吉、宮城、與座の3投手は、嶺井捕手を座らせてマウンドから全力投球。大城、宜保の野手陣はティーバッティングでホームランを放ち、豪快な打撃を披露しました。プロの技術と迫力に、子どもたちからは拍手と歓声が上がりました。
野球教室後のトークショーでは、選手が子どもたちに野球の魅力や、基本練習の大切さを伝えました。チームを移籍し、新天地での活躍が期待される嶺井捕手は「1日でも早く戦力となるようにがんばる」と、地元の子ども達へ力強く宣言しました。