少年サッカーチーム『大里JFC』のOBで、西原高校サッカー部キャプテンの上田ゆん選手が、第101回全国高校サッカー選手権大会へ出場します。

大会を前に、大里JFCでは上田選手の激励会を開催。昨今の感染症拡大に配慮し、6年生を中心に集まり、激励しました。

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  先輩を激励（提供写真）

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  意気込みを語る上田選手（提供写真）

上田選手は、小学校２年生から大里南小学校のスポーツ少年団の大里JFCでサッカーを始めました。親の介護の為、上田選手の母親と弟は実家の大阪に戻りましたが、上田選手は父親と沖縄に残り、家族の夢である全国サッカー選手権出場を目指しました。

県内のサッカー名門の西原高校へ進学した上田選手は、チームのキャプテンとして県予選を勝ち抜き優勝。念願だった冬の国立の切符をつかみ、12月29日に等々力陸上競技場（神奈川県）で行われる初戦に挑みます。

激励会で上田選手は「県記録のベスト８を超えるように頑張る」と力強く意気込みを語りました。チーム出身の選手の快挙に、大里JFCでキャプテンを務める小山結進くんは「先輩は私たちの誇りです。全国でも頑張ってください」とエールをおくりました。