最終更新日:2022年12月15日
南城市と八重瀬町、両市町の商工会、観光協会、地域企業で構成される「南城市・八重瀬町地域間連携体」によるプロジェクト『町がまるごとアクティビティ!未来をつなぐプロジェクト』の記者発表が、南城市公共駐車場で行われました。
同プロジェクトは、令和4年度沖縄県地域ビジネス力育成強化事業を活用。市町村等の垣根を越えて協働し、地域資源の活用や地域課題の解決により地域活性化を図ります。
両市町が連携した「お仕事体験プログラムの開発」、「大人の子育てOFFタイムプログラムの開発」、「イベント開催」を通じて、公共交通利用促進やOKICAカードにためたポイントでの買い物、滞在型観光プログラムの定着を目指します。
記者発表で南城市の古謝景春市長は、地域課題の解決にむけて、行政や企業の連携に期待を寄せて「観光振興やアフターコロナの観光業復興に大きく寄与してほしい」とあいさつ。八重瀬町の新垣安弘町長も「南城市と八重瀬町が一緒になり、南部広域の観光行政、公共交通行政に資するきっかけになってほしい」と、期待を込めました。
記者会見後には、Nバス乗車体験やマルシェが開かれたほか、シュガーホールジュニアコーラスによるステージもあり、会場は親子連れなどで賑わいました。
同プロジェクトでは、月2回のお仕事体験や、イベントなどを開催予定です。詳しくはプロジェクトのホームページでご確認いただけます。