1. 「連句の祭典」本大会をシュガーホールで開催(2022/10/30)

「連句の祭典」本大会をシュガーホールで開催(2022/10/30)

最終更新日:2022年11月01日

全国から連句を募集し、入賞・入選作品を決定する「連句の祭典」がシュガーホールで開催されました。美ら島おきなわ文化祭の一環。一般の部489巻、ジュニアの部27巻の応募があり、その中から大賞・入選・努力賞が選定されました。

  • 連句の祭典
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表彰式では、文部科学大臣賞を受賞した捌き手の杉本聰さんの代理として、大島朋子さんが謝辞を述べ、「私たちの会は高齢の者ばかりで、今日の表彰式でジュニアの皆さまの姿を拝見してとても羨ましく思った。わたしたちも頑張りたい」と涙ながらに語りました。

表彰式の後、琉球大学准教授の前城淳子氏を講師に迎え、「うたう琉歌とうたわない琉歌」と題した講演会が行われました。前城氏は琉歌の基本や、表現が豊かに広がって発展していった経緯を説明。また、琉球古典音楽の宮城竹茂氏が「秘伝仲風」を披露し、会場から大きな拍手が送られました。

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このほか、前日には南城市内の名所を巡る吟行会、この日の午後には実作会などが行われました。