最終更新日:2022年10月17日
15周年を迎える南城市文化協会が、『第15回芸能公演〜東四間切するてぃ遊ば〜』と、『第9回南城市かいされー大会』を同日開催しました。
シュガーホールを会場とした『芸能公演』では、会員による琉球古典音楽、琉球舞踊、日本舞踊、フラダンス、詩吟など多彩な芸能が披露されました。ステージでは芸能だけではなく、『しまくぅば語やびら地区大会』へ南城市代表として出場した八幡幸直さん(大里南小5年)と、富浜宗信さん(東方沖縄語会)による発表も行われ、見事なしまくとぅばに会場から拍手が贈られました。
夕方からは屋外に会場を移し、つきしろ広場で『かいされー大会』が開かれました。市内外から唄自慢9名が出場し、南城市の情景を詠んだ琉歌を、かいされーの曲にのせて情緒あふれる声で唄いあげました。最優秀賞は、南城市から出場した金城奈緒さんが史上最年少の17歳で受賞。今回で4回目の挑戦に「緊張したが、唄いきることができた。最優秀賞はうれしい」と、笑顔で応えました。