1. 大城区で3年ぶりの綱曳き(2022/10/08)

大城区で3年ぶりの綱曳き(2022/10/08)

最終更新日:2022年10月13日

大城区で3年ぶりとなる綱曳きが、公民館前広場で開催されました。本来であれば旧盆のウークイ後の土曜日にあたる8月20日に、豊年祭での綱曳きを予定していましたが、感染症の急拡大により延期されていました。

普天間邦夫区長が開始前に「大城の綱は豊年満作、子孫繁栄、そして区民の融和の綱」と語るように、東西に分かれて勝負する綱曳きは、区民が再開を待ち望んだ大切な行事です。開始を告げる鐘がなると、「ハーイヤ」の掛け声に合わせ、旗頭を先頭に東西から綱が運ばれ、会場全体が熱気に包み込まれます。

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    旗頭の様子

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    綱曳きの様子

東西の旗頭のガーエーや鳴り物で会場の士気は一気に高まり、両綱は会場の中央へ。カヌチ棒が挿入され、合図と共に東西の区民が一気に引き合います。

序盤は互角の展開でしたが、粘りを見せた西に綱が動き出し、そのまま勝利。西の区民からは「久しぶりに勝った」と喜びの声。東の区民からは「粘れなかった」と悔しさをにじませる声あがりましたが、久しぶりの綱曳きに、健闘をたたえ合う笑顔があふれました。