知念小学校で、校庭の樹木や花々に名前を記した木札が取り付けられました。

子ども達に身近にある木や植物を知ってもらうおうと、小学校の許可を得て校庭の樹木などに木札を付けるボランティアをしている元教員の友利恵良さんの呼びかけで、同校のPTA関係者が参加しました。

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  木札を掲げて記念撮影

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  木札を取り付ける様子

7年半前に退職した友利さんが、ことし4月から始めた活動では、これまで赴任した小学校など19校で、木札を付けるボランティアをしています。教員仲間などのから頼まれることもあり「出身の島尻地区の小学校は全部やりたい」と意気込みます。

今回の知念小学校の木札付けも、PTA関係者の繋がりで実現。友利さんは参加者に木や花の特徴などの説明をしながら、協力して約40種類の木札を取り付けました。

母親と弟と一緒に参加した知念小4年の宮田麻帆さんは、校庭での遊びや、植物を調べる授業などを通して「入学した年より植物の種類が増えている」と実感。丁寧に取り付け作業をして「木札でしっかり名前を覚えられそう」と笑顔でした。