最終更新日:2022年09月27日
『自転車も ルールを守る ドライバー』をスローガンに、9月21日(水)から30日(金)にかけて秋の全国交通安全運動が展開されます。
南城市、南風原町、与那原町を管轄する与那原警察署、各市町の交通安全推進協議会、与那原地区交通安全協会などの関係者が集まり、同運動の開始式が与那原町の上の森かなちホールで開かれました。
与那原警察署管内では令和4年1月1日から8月末までに、交通人身事故が149件(うち南城市は47件)発生し、前年の同時期と比べて44件増加しています。そのうち60パーセントが交差点や交差点付近で発生していることから、与那原警察署の親川直樹署長は「交差点における信号無視や一時不停止、歩行者横断中の通行妨害に重点をおいた交通指導取り締まりを強化し、自転車利用時の基本的な交通ルールの周知をはかっていきたい」と、あいさつしました。
式では与那原町交通安全推進協議会の照屋勉会長(代読:城間秀盛副町長)による主催者あいさつのほか、与那原地区交通安全協会の石川清敏会長による労いの言葉も行われ、交通安全を呼びかけました。
式後には交通安全功労者などの表彰伝達式が執り行われ、管内の2団体と5個人へ賞状と記念品が贈呈されました。南城市からは、交通安全功労団体として南城市交通安全母の会が、九州管区警察局長・九州交通安全協会長連盟表彰を受けました。また。交通安全功労者として前川進さんと比嘉敬子さんが、交通安全栄誉章「緑十字銅章」を受賞しました。
○子供と高齢者を始めとする歩行者の安全確保
○夕暮れ時と夜間の歩行者事故等の防止及び飲酒運転の根絶
○自転車の交通ルール遵守の徹底