最終更新日:2022年08月08日
南城市大里西原活性化協議会(平良務会長)が主催する稲刈り体験が、市知念の畑で行われました。市内の放課後等デイサービスに通う児童らと保護者が招かれ、同協議会の会員から鎌の持ち方などの手ほどきを受けながら、稲刈りに挑戦。参加した眞栄城昊之介くんは、刈り取った稲で「お家でおにぎりをつくりたい」と笑顔でした。
稲刈り後、参加者は近くのNEOSアウトドアパーク南城へ移動し、飯ごう炊飯とおにぎり作りにも挑戦しました。
今回の体験は、株式会社みやぎ農園AgriPlanとNEOSアウトドアパーク南城の協力で実現しました。同協議会の運営を担うみやぎ農園AgriPlanでは、農業と福祉を組み合わせた『農福連携』の取り組みを進めていて、今回はじめて事業を実施。企画した同社の大濱絵里子さんは、第1次産業の新しい価値創出と、社会貢献を目的とした農福連携の取り組みに「社会性のあるユニバーサル農園として地域の子ども達を受け入れ、生きる力を身に付けて欲しい。子ども達と地域の方との触れ合いの場も作っていきたい」と、意気込みを語りました。