南城市をスポーツで盛り上げようと、スポーツとまちづくりの視点からの意見を共有する『南城市スポーツまちづくりゆんたく会』（主催：南城市体育協会）が、市陸上競技場の会議室で開かれました。総合型地域スポーツクラブ、スポーツ少年団、体育施設公園等指定管理者、スポーツ推進委員などが参加しました。

参加者の記念撮影

基調講演では、スポーツを通してSDGs（持続可能な開発目標）の達成を目指し、プロアスリートが講演会や体験を行う「スポーツSDGsフェスティバル in 南城」を主催し、プロビーチバレーアスリートとしても活躍する小島利治さんが登壇。

体育協会の當山拓哉事務局長からは、令和2年度に策定された「南城市スポーツ推進計画」により、市および市体育協会がハブとなってスポーツ推進体制を構築すること示され、スポーツ推進の取組課題や、体制構築のために7回の意見交換を実施したことが報告されました。

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  様々な世代が対話

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  各グループの発表

今回のメインは、少人数に分かれたテーブルで自由な対話を行い、意見や知識を集める「ワールドカフェ」方式での意見交換。趣旨は「仲間づくり」で、参加者は自己紹介をしながらリラックスした雰囲気で対話を楽しみました。

各グループからは、市内各地で行われている伝統行事「綱曳き」を、地域対抗戦としてやるユニークな提案や、多くの市民を巻き込んだスポーツイベントの開催、スポーツを通した人脈づくりなどの意見を発表しました。

コロナ禍で主要事業の中断を余儀なくされている南城市体育協会。この状況をまちづくりの視点で打破し、南城市のスポーツ推進へ動き出しました。