最終更新日:2022年03月28日
「あまみきよ ヤハラヅカサに第一歩」「いたんまの くじら岩の くるまえび」 − 南城市カルタをつくる会(松瀬久美子代表)が制作を進めていた「南城市カルタ」がこのほど完成し、南城市中央公民館でお披露目会が催されました。
各46枚の取り札と読み札には、ヌーバレーなど南城市特有の行事のほか、農産物や観光スポット、Nバスといった最近の地域資源も表現されています。また、読み札は両面仕様となっており、日本語と英語が表記されていて、海外へも南城市の魅力を発信できます。
群馬県の「上毛かるた」から発想を得た松瀬代表が「歴史豊かな南城市のカルタをつくりたい」という思いで発案。南城市社会福祉協議会の助成事業や企業・個人からの寄付を受け、家族やボランティアと一緒に1年がかりで作り上げました。絵の制作には佐敷・知念・大里中学校の美術クラブの生徒も参加しています。
松瀬代表は「たくさんの方々にご協力いただいた。カルタを楽しみながら、南城市の魅力を再発見してもらいたい」と南城市カルタの制作意義を語りました。会場では日本語・英語のそれぞれですべての札を読み上げ、デモンストレーションが行われました。今後、南城市地域物産館にて1,500円(税込)で販売予定。