1. 文化協会が恒例の「さんしんの日」イベント。 「なんじぃ三線」もお披露目(2022/03/04)

文化協会が恒例の「さんしんの日」イベント。 「なんじぃ三線」もお披露目(2022/03/04)

最終更新日:2022年03月09日

3月4日は、沖縄の伝統楽器のひとつ『三線(さんしん)』の日。県内各地で三線の演奏や舞台などが開かれ、賑やかな一日となります。

南城市でも恒例となった南城市文化協会による「さんしんの日」舞台イベントが、がんじゅう駅南城の屋外特設ステージで開かれました。

  • 文化協会が恒例の「さんしんの日」イベント。 照喜名三味線店「なんじぃ三線」もお披露目(2022/03/04)

    かきやで風で幕開け

  • 文化協会が恒例の「さんしんの日」イベント。 照喜名三味線店「なんじぃ三線」もお披露目(2022/03/04)

    三線の音が響き渡る

天候にもめぐまれ、斎場御嶽や知念岬公園を訪れていた観光客などが足をとめ、軽やかな三線の音と華やかな舞踊を楽しむ姿が見られました。

さんしんの日に合わせて、佐敷にある照喜名三味線店が製作した「なんじぃ」デザインの三線もお披露目されました。

  • 文化協会が恒例の「さんしんの日」イベント。 照喜名三味線店「なんじぃ三線」もお披露目(2022/03/04)

    照喜名さん(写真左)からなんじぃへ贈呈

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    3つデザインの三線と記念撮影

コロナ禍で三線を始める方が増えているそうで、店主の照喜名朝尚さんは「なんじぃの三線があったらいいとの声があり、初めての方や子どもでも手に取りやすいようにデザインしました」と語ります。

自身がデザインされた三線の噂を聞きつけ、ステージに駆けつけたなんじぃ。サプライズで三線をプレゼントされたなんじぃは、さっそく「てぃんさぐぬ花」を披露して会場を沸かせました。

3タイプの柄があるなんじぃ三線は、家に飾っても映えるデザイン。ケースや譜面など初心者でもすぐ始められるセットで販売。照喜名三味線店と南城市地域物産館で購入できます。